LCM (Latent Consistency Models)
LCM は清華大学らが提案した Consistency Distillation の手法で、通常 20〜30 ステップ必要な画像生成を 4〜8 ステップに圧縮します。 既存の SD 1.5 / SDXL モデルに LCM LoRA をマージすることで、カスタムモデルも少ステップ化できます。
2 つの使い方
① LCM 専用モデルを使う
SimianLuo/LCM_Dreamshaper_v7 のように、最初から LCM 蒸留済みのモデルを ONNX 変換して利用。
② LCM LoRA をマージする(推奨)
sd.keydrop.net の LoRA マージツール で、任意の SD 1.5 / SDXL モデルに latent-consistency/lcm-lora-sdv1-5 等をマージして利用。カスタムスタイルを保ちつつ少ステップ化できます。
推奨設定
| Steps | 4〜8 |
| CFG Scale | 1.0〜2.0 |
| Sampler | LCM Scheduler(内蔵の Euler Ancestral でも近似可) |
| LoRA α | 1.0(フル強度) |
SD-Turbo との違い
SD-Turbo は単一モデルとしてリリースされた蒸留済みモデルで、追加の LoRA では他モデルに適用できません。 LCM は LoRA として任意のベースモデルに追加できるため、Civitai 等のカスタムモデルの個性を保ったまま高速化できる点が大きな違いです。
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